
《十一月九日(木)》カセットの途中で切れた曲だった続きを聴けりその転調を
カセットテープは四十六分のものが多かった(A面・B面で二十三分ずつ)。レコードもだいたいこの長さなので、普通はぴったり録音できるのだが、ときどきレコードのほうが長くて、曲の終わりが切れてしまうことがあった。坂本龍一の『千のナイフ』も、A面がぎりぎりで入らなかった記憶がある。そのときの残念さは、若い世代にはなかなか想像しにくいだろう。
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カセットテープは四十六分のものが多かった(A面・B面で二十三分ずつ)。レコードもだいたいこの長さなので、普通はぴったり録音できるのだが、ときどきレコードのほうが長くて、曲の終わりが切れてしまうことがあった。坂本龍一の『千のナイフ』も、A面がぎりぎりで入らなかった記憶がある。そのときの残念さは、若い世代にはなかなか想像しにくいだろう。
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