銀の櫂2017.2.25

 

渡辺紀子句集『銀の櫂』(ぎんのかい)

 

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四六判変型薄表紙カバー装。赤のシリーズ。 176頁
 
著者の渡辺紀子(わたなべ・のりこ)さんは、1947年福島市生まれ、松戸市在住。1987年より「松戸市民俳句会」に入会して望月百代に師事。1996年「夏日」(望月百代主宰)創刊と同時に参加し、1996年に同人。松戸市主催の賞などを受賞し、現在は「夏日」の編集長である。本句集は1988年より2015年までの27年間の作品を収録した第一句集である。序文を望月百代主宰、栞を神野紗希さんが書かれている。
 
本句集の装釘は和兎さん。
赤のシリーズはすでにもう多くの句集を刊行してきたが、今回は落ちついた仕上がりとなった。
 
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表紙。
 
 
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見返しは青。
 
 
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栞の文字も青に。
 
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扉。
 
 
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赤と青とベージュの配色が美しい。
 
 
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著者の渡辺紀子さんにふさわしいシックな一冊となった。
 
 
(ふらんす堂「編集日記」2017/2/21より抜粋/Yamaoka Kimiko)
 
 

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