揚雲雀2017.11.20

 

高橋裕子句集『揚雲雀』

 

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四六判ハードカバー装 204頁
 
著者の高橋裕子(たかはし・ひろこ)さんは、昭和18年(1943)埼玉県生まれ、現在埼玉・久喜市在住。平成15年(2003)「狩」に入会、鷹羽狩行に師事、平成15年(2003)「狩」同人、本句集は平成15年から29年までの作品を精選して収録した第1句集である。帯、序句、「鑑賞7句」を鷹羽狩行主宰、跋文を同人の梅田ひろし氏が寄せている。
 
 
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本句集の装釘は、君嶋真理子さん。
 
 
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優しい配色である。
 
 
 
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集名は金箔。
 
 
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薄緑色の表紙。
 
 
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扉。
見返しは白。
 
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花布は、緑と白のツートンカラー。
 
 
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栞紐は、白。
 
 
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全体、薄緑色と白、そして金色の帯がまぶしい。
 
 
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「揚雲雀」という句集名をどうデザイン化するか、君嶋さんはすこし頭を悩ませたようである。
 
品の良い仕上がりとなった。
 
 
(ふらんす堂「編集日記」2017/11/13より抜粋/Yamaoka Kimiko)
 
 

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