
《三月七日》ミラー越しもうひとつ在る岬に蝶
雲を喰う者は、雲を体内にとりこみ、その一部となる者。空を知らずして、とは、空の本質を理解しないこと。空に浮く、それは、空の中にありながらも、その全体を捉えることができないということ。ふつう、何かを知るには、それを味わい、体験し、内側から触れなければならない。だが、この言葉は語る。「雲を喰えば喰うほど、空は遠ざかる」と。
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雲を喰う者は、雲を体内にとりこみ、その一部となる者。空を知らずして、とは、空の本質を理解しないこと。空に浮く、それは、空の中にありながらも、その全体を捉えることができないということ。ふつう、何かを知るには、それを味わい、体験し、内側から触れなければならない。だが、この言葉は語る。「雲を喰えば喰うほど、空は遠ざかる」と。
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