《二月三日》隠れ蓑、隠れ笠、打出の小槌 鬼は人間に騙され渡す

節分。豆ガラと柊の「厄払い」セットを買ってきた。鰯の頭は付いていない。歌は狂言「隠笠」を題材とした。

著者略歴

梅内美華子(うめない・みかこ)

1970年、青森県八戸市に生まれる。同志社大学文学部卒。馬場あき子に師事、歌誌「かりん」選者・編集委員。1991年「横断歩道ゼブラ・ゾーン」五十首により第37回角川短歌賞受賞。歌集に『横断歩道ゼブラ・ゾーン』、『若月祭みかづきさい』(第1回現代短歌新人賞)、『火太郎ほたろう』、『夏羽なつばね』、『エクウス』(平成24年芸術選奨文部科学大臣新人賞、第8回葛原妙子賞)、『真珠層』。2012年「あぢさゐの夜」二十首で第48回短歌研究賞受賞。 歌書に『現代歌枕 歌が生まれる場所』『短歌 うたことば辞典』。監修に『ここからはじめる短歌』『美しい日本の言葉辞典』『夏の辞典』。

 

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バックナンバー

  • 2月3日:隠れ蓑、隠れ笠、打出の小槌 鬼は人間に騙され渡す
  • 2月2日:マイナスを示す横棒が増えてきて地球を貫通する線となる
  • 2月1日:ベランダに灯火かぞへ深く息吐くとき夜釣りのやうな心よ

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