
《八月八日》麺麭食うて頬ふくらます夜食かな
ボルヘスの「死んだ男」を読む。
昭和二十二年八月八日の虚子句日記は「稽古会、第五日」「怪談はゆふべでしまひ秋の立つ」。このときの句会の参加者は京極杞陽、村松紅花、上村占魚など。若い弟子たちは、夜は怪談に興じていたのかもしれない。夏が終わったのだから怪談もお終いにしなさいと諭すような調子。若い俳人に囲まれた虚子の温顔が目に浮かぶようだ。
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ボルヘスの「死んだ男」を読む。
昭和二十二年八月八日の虚子句日記は「稽古会、第五日」「怪談はゆふべでしまひ秋の立つ」。このときの句会の参加者は京極杞陽、村松紅花、上村占魚など。若い弟子たちは、夜は怪談に興じていたのかもしれない。夏が終わったのだから怪談もお終いにしなさいと諭すような調子。若い俳人に囲まれた虚子の温顔が目に浮かぶようだ。
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