
《十月十四日》カンナ咲くこの寺塀も門もなく
秋田魁新報に連載中のコラムの原稿を書く。
昭和七年十月十四日の虚子句日記は「大阪網島、藤田邸」「秋風や埃の上の水馬」。財閥の藤田家の邸宅に虚子を招いたのは藤田耕雪であろうか。邸内の池の水面には細かい埃が浮いていて、埃を踏むようにアメンボが浮いているのだろう。
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秋田魁新報に連載中のコラムの原稿を書く。
昭和七年十月十四日の虚子句日記は「大阪網島、藤田邸」「秋風や埃の上の水馬」。財閥の藤田家の邸宅に虚子を招いたのは藤田耕雪であろうか。邸内の池の水面には細かい埃が浮いていて、埃を踏むようにアメンボが浮いているのだろう。
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