
《八月十一日》メメント・モリ メメント・モリと誦ふるに顕た ちくる森よ八月の森
死を思えとは生を思えということ。森は野に出てくる前の人類のふるさとだが、そこの木の実、草の葉も、食用にできるものは採り尽していた。森がそこに逃げこむ者を庇護する力のないことは、広島・長崎以前の沖縄で証明されている。
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死を思えとは生を思えということ。森は野に出てくる前の人類のふるさとだが、そこの木の実、草の葉も、食用にできるものは採り尽していた。森がそこに逃げこむ者を庇護する力のないことは、広島・長崎以前の沖縄で証明されている。
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