
《九月一日》九月ぐわつ 一日いつぴ 九一くい の日として記憶せよ児の自死最も多きこの日を
二学期の始まるこの日は児童生徒の自殺の最も多い日といわれる。学校という制度を悪と糾弾した詩人W・ブレイクを思い出し、私
無断転載・複製禁止
二学期の始まるこの日は児童生徒の自殺の最も多い日といわれる。学校という制度を悪と糾弾した詩人W・ブレイクを思い出し、私
著者略歴
昭和12年12月15日、北九州八幡に生まれる。少年時代より詩、短歌、俳句、散文を併作。のち、新作能、狂言、淨瑠璃、オペラ臺本などを加へる傍ら、古典文藝、藝能の再見を続ける。
詩集『王国の構造』(藤村記念歴程賞)、句歌集『稽古飲食』(読売文学賞)、詩集『兎の庭』(高見順賞)、『旅の絵』(現代詩花椿賞)、『姉の島』(詩歌文学館賞)、『永遠まで』(現代詩人賞)、句集『十年』(蛇笏賞、俳句四季大賞)。
歌集に『道饗』、『爾比麻久良
無断転載・複製禁止