
《九月十三日》秋草や背の箔押しを斜に積む
詩には、プロとかアマとかいう区切りがない気がする。ただ、いい詩人とそうでない詩人がいて、後者でも書かずにいられないなら、やっぱり詩人だ。ピアノなら、毎日弾いても下手ならピアニストとは呼ばれないのに、詩はそうじゃない。その、無駄に透きとおった感じが、少し気恥ずかしい。
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詩には、プロとかアマとかいう区切りがない気がする。ただ、いい詩人とそうでない詩人がいて、後者でも書かずにいられないなら、やっぱり詩人だ。ピアノなら、毎日弾いても下手ならピアニストとは呼ばれないのに、詩はそうじゃない。その、無駄に透きとおった感じが、少し気恥ずかしい。
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