
《九月十七日》草上の昼食葡萄チユと吸うて
関西方面にてうろうろする。
昭和十九年九月十七日の虚子句日記は「即事」。小諸疎開中の虚子は「ラジオよく聞こえ北佐久秋の晴」と詠んだ。「秋の風強し敷居に蝶とまり」は秋風の句。「風強し敷居に秋の蝶とまり」と書けば秋の蝶の句となるが、「秋」を「風」に冠したほうが、句が大きい。
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関西方面にてうろうろする。
昭和十九年九月十七日の虚子句日記は「即事」。小諸疎開中の虚子は「ラジオよく聞こえ北佐久秋の晴」と詠んだ。「秋の風強し敷居に蝶とまり」は秋風の句。「風強し敷居に秋の蝶とまり」と書けば秋の蝶の句となるが、「秋」を「風」に冠したほうが、句が大きい。
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