
《一月二十四日》老人に寄鍋の海老煮えてをり
チェーンの居酒屋でも、なるべく季語になるものを注文したい。たとえば寄鍋。困ったことに、句が出来るまで食べられないのだ。
昭和十二年一月二十四日の虚子句日記は「日比谷公園、きん楽。みずほ、素十、憲二郎と共。水竹居招宴」。新潟医大の面々と虚子を、三菱地所の重役の水竹居が招待したのだ。虚子の「盆持つて踊りし春の妓は小文」はそのさいの座興。
無断転載・複製禁止

チェーンの居酒屋でも、なるべく季語になるものを注文したい。たとえば寄鍋。困ったことに、句が出来るまで食べられないのだ。
昭和十二年一月二十四日の虚子句日記は「日比谷公園、きん楽。みずほ、素十、憲二郎と共。水竹居招宴」。新潟医大の面々と虚子を、三菱地所の重役の水竹居が招待したのだ。虚子の「盆持つて踊りし春の妓は小文」はそのさいの座興。
無断転載・複製禁止