
《一月三十一日》明るさの五時のチヤイムや日脚伸ぶ
家から徒歩五分の老人ホームに要介護となった老母が暮らしている。ほぼ毎日、家族が交替で面会に行く。軽い運動をさせ、一緒に新聞を読むと小一時間ほど。
昭和三十二年年一月三十一日の虚子句日記は「句謡会、鎌倉、香風園」にて「硝子戸の光れる外の寒椿」。日ざしの加減で硝子窓が光っている。その向うに庭の寒椿が見えている。冬の日ざしだ。香風園は以前にあった温泉旅館。
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家から徒歩五分の老人ホームに要介護となった老母が暮らしている。ほぼ毎日、家族が交替で面会に行く。軽い運動をさせ、一緒に新聞を読むと小一時間ほど。
昭和三十二年年一月三十一日の虚子句日記は「句謡会、鎌倉、香風園」にて「硝子戸の光れる外の寒椿」。日ざしの加減で硝子窓が光っている。その向うに庭の寒椿が見えている。冬の日ざしだ。香風園は以前にあった温泉旅館。
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