
《九月三日》ちよつとした空気の先に現れぬ突発といふ透明な貌
十年前父が倒れた時とてもうろたえて、救急車に電話する手が震え受話器を落としたりした。突然の変化、思いもよらぬことがあることを肝に銘じている。
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十年前父が倒れた時とてもうろたえて、救急車に電話する手が震え受話器を落としたりした。突然の変化、思いもよらぬことがあることを肝に銘じている。

著者略歴
1970年、青森県八戸市に生まれる。同志社大学文学部卒。馬場あき子に師事、歌誌「かりん」選者・編集委員。1991年「横断歩道」五十首により第37回角川短歌賞受賞。歌集に『横断歩道
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