
《七月十七日》虹去りて泣き子負ひたる修道士
たまに家を空けるとき、誰かに貸せたらいいなと思って、部屋の模様替えをしている。
Airbnbとか、いまは便利なサイトがあって、見ず知らずの他人に自分ちを貸せる。
思えば昔から、こういうのが好きだった。
学生のときも、「ヴァカンスで家あけるんだけど誰か住む?」って、知り合いにメールを送っていた。
まあ来ないだろうな、と思っていたら、これがけっこう来る。
一泊につき千円ちょうだいした。
従兄弟などは「千円なら新婚旅行フランスにするわ!」と言って、半月もいた。
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