
《二月七日》春や鯉おほきな鱗見えて過ぐ
車椅子の若い女性が交差点を渡ろうとしていた。無事渡り終えるまで見届けた。何かの本に、手助けされる人に負い目を感じさせず、さりげなく見守るのが英国紳士だと書いてあった。それよりも積極的に声をかけて手伝ったほうが、人の心をあたたかくするに違いない。
昭和二十三年二月七日の虚子句日記は「素十、占魚来。高木夫婦来」とあって「客待たせ心置きなく昼寝かな」。二月に「昼寝」を詠む虚子先生。
無断転載・複製禁止

車椅子の若い女性が交差点を渡ろうとしていた。無事渡り終えるまで見届けた。何かの本に、手助けされる人に負い目を感じさせず、さりげなく見守るのが英国紳士だと書いてあった。それよりも積極的に声をかけて手伝ったほうが、人の心をあたたかくするに違いない。
昭和二十三年二月七日の虚子句日記は「素十、占魚来。高木夫婦来」とあって「客待たせ心置きなく昼寝かな」。二月に「昼寝」を詠む虚子先生。
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