
《二月十七日》草萌や常の如くに海と崖
齢なので揚物を控えようと心がけているが、誘惑に負けてアジフライを食べる。志の輔の噺に「ワカサギはフライになるために生まれた魚だ」という台詞があった。アジもそうだ。塩焼、刺身、干物、押寿司、なめろうなども美味いが、残りの人生でアジの食べ方を一種類に決めろと言われたら迷わずフライだ。
昭和十四年二月十七日の虚子句日記は「家庭俳句会。本田あふひ邸」。「ついて来る人を感じて長閑なり」。
無断転載・複製禁止

齢なので揚物を控えようと心がけているが、誘惑に負けてアジフライを食べる。志の輔の噺に「ワカサギはフライになるために生まれた魚だ」という台詞があった。アジもそうだ。塩焼、刺身、干物、押寿司、なめろうなども美味いが、残りの人生でアジの食べ方を一種類に決めろと言われたら迷わずフライだ。
昭和十四年二月十七日の虚子句日記は「家庭俳句会。本田あふひ邸」。「ついて来る人を感じて長閑なり」。
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