
《五月九日》ふさふさの髪の毛見えて夏帽子
寺田寅彦『科学歳時記』を読む。
昭和十八年五月九日の虚子句日記は「京都柊家滞在。平安神宮俳句大会に出席。此日よりヘルペスを病み痛む甚し。」「同日。つるばみ会。鴨東、美濃幸。」とあって「著倒れの京の祭を見に来り」。「著倒れ」を京都の枕詞のように使っているのが洒落ている。
無断転載・複製禁止

寺田寅彦『科学歳時記』を読む。
昭和十八年五月九日の虚子句日記は「京都柊家滞在。平安神宮俳句大会に出席。此日よりヘルペスを病み痛む甚し。」「同日。つるばみ会。鴨東、美濃幸。」とあって「著倒れの京の祭を見に来り」。「著倒れ」を京都の枕詞のように使っているのが洒落ている。
無断転載・複製禁止