今年最後の「秋草」の句会は、なでしこ百句会。年に四回設定している句会だ。百句作り、選句をする。選句数は、百句かける参加人数となるので、相当数になる。一日俳句づけになって、我を忘れるのもよい。俳句に携わっていなければ味わえない一日となるだろう。
これで今年の句会が終了する。
●季語=極月(冬)
著者略歴
山口昭男(やまぐち・あきお)
1955年兵庫県生まれ。波多野爽波、田中裕明に師事。
「秋草」主宰。句集に『書信』『讀本』『木簡』(第69回読売文学賞)
『礫』、著書に『言葉の力を鍛える俳句の授業―ワンランク上の俳句を目指して』『シリーズ自句自解Ⅱ ベスト100 山口昭男』『波多野爽波の百句』がある。日本文藝家協会会員
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