
《七月十五日》夏座敷ガーゼのやうな陽が滲む
ここ一年くらい、大きめの額縁を探しているのだけれど、なかなか見つからない。正確には「これいいな」と思うものはある。でも、高い。だから、けっきょく見るだけ。見るだけの一年だった。
理想は、黒い木の縁に、細い金属が一筋だけ挟まっているような額。少しくすんだ金属の光。控えめで、でも確実に目を引く。ラルフ・ローレンのインテリアにありそうな、あの雰囲気のもの。
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ここ一年くらい、大きめの額縁を探しているのだけれど、なかなか見つからない。正確には「これいいな」と思うものはある。でも、高い。だから、けっきょく見るだけ。見るだけの一年だった。
理想は、黒い木の縁に、細い金属が一筋だけ挟まっているような額。少しくすんだ金属の光。控えめで、でも確実に目を引く。ラルフ・ローレンのインテリアにありそうな、あの雰囲気のもの。
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