
《七月十一日》手を引かれながら振り向く裸の子
公益財団法人登戸学寮の役員打ち合わせに出席。
昭和七年七月十一日の虚子句日記は「笹鳴会。丸ビル集会室」。」「船虫の波に洗はれ何も無し」。「波に洗はれ」というありきたりのフレーズが下五の「何も無し」で生きてくる。無造作な描写でありつつ、ズバッと言った「何も無し」で虚無感さえ漂う。虚子恐るべし。
無断転載・複製禁止

公益財団法人登戸学寮の役員打ち合わせに出席。
昭和七年七月十一日の虚子句日記は「笹鳴会。丸ビル集会室」。」「船虫の波に洗はれ何も無し」。「波に洗はれ」というありきたりのフレーズが下五の「何も無し」で生きてくる。無造作な描写でありつつ、ズバッと言った「何も無し」で虚無感さえ漂う。虚子恐るべし。
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