ふらんす堂の書籍は、電子書籍でもお楽しみ頂けます。スマートフォンやタブレットをお持ちの方は、ぜひお試しください。
「雨の歌」「水精」「天弓」の既刊句集、および「天弓」以後平成9年までの作品を季語によって分類して収録。作品理解の上で更に役立ち、実作者にとっては季語を通して俳句を学べる格好の一書。
俳人・田中裕明の業績を記念し、ふらんす堂が2009年に創設した俳句の賞。受賞作品発表に加え、候補作品、選考経過報告を収録。また、選考会の様子から受賞記念句会・授賞式・お祝いの会の様子も全て収録されております。
第10回雪梁舎俳句大賞受賞!俳句甲子園で最優秀賞を得た、いわば記念碑的な「夕立の一粒源氏物語」を、文香はこの第一句集を編む時点で捨てた。見事な根性である。そして確かに句集の作はその句を超えている。この健気を以て更に、俳句形式を悦ばせる俳人になっていくだろう。大変なライバルの出現である。(序・池田澄子)
新興俳句の旗手・日野草城に俳句を学び、平明な詩情で独自な作品世界を確立した桂信子の評論・エッセイ・対談・インタビューなどを収録した散文選集。収録の日野草城論、『激浪』ノート」などは、当時の新興俳句の状況を知るのに貴重な資料である。また日常身辺について書かれたエッセイは、他者におもねることない信子の矜持が貫かれ、俳人・桂信子の魅力を語るに十分である。
◆待望の第二句集!心は、以前にも以後にもうつる。それは感情に限らず、見える、聞こえる、匂うといった感覚に関しても。ときに心は、未来の出来事を先に見ることでさえ、ある。─今のこの出来事は、いつか遠い昔にも見えていたし、これからずっと先にも、また新たに聞こえ続けるだろう─この句集はいわば、心の編年体による。(あとがきより)
第一回田中裕明賞の最終候補まで残った孤高の俳人の私家版句集が、ふらんす堂から電子書籍で刊行!斉木直哉の句集が読めるのはここだけ!
◆第四句集 ひとたびは生を彼岸に冬ざくら得体のしれない不安、絶望、恐怖に人を陥れる鬱という病。その病に苦しむ著者はやがて絶望の淵より徐々に癒されていく……。身近な自然がもたらす美しい恩寵の光によって。三十代後半から、十年間の作品を収録。(帯より)
◆こでまり抄が季語別初句索引付きであたらしく生まれ変わりました! ふらんす堂文庫の新装版です。代表作を網羅し350句を収録。初句・季語別索引付き。
◆第一句集 〈なにもない雪のみなみへつれてゆく〉あらゆる人のはじまりであることの困難さの代わりに。
◆句集『誕生』から『十七恩』に、番外句集を加えた作品11672句を収録。 明晰な把握と独自の表現技法によって、有季定型俳句の新たな地平を開いた鷹羽狩行。初期の清新な作風から円熟の境地に至るまで、俳句人生の成果がここに収められている。(栞・解題・年譜・初句索引・季語索引)
◆既刊14句集に海外詠を加えた6516句を収録 能村登四郎は伝統というものの意味を常に問い続けた作家であった。90歳の生涯を終えるその時まで詩の泉は枯渇することなく「俳句は叙情詩」の信念を貫いた。(解題・年譜)
◆ふらんす堂ホームページ連載コラム、待望の電子書籍化! ―伝えたい言葉―ボードレールやランボー、マラルメ…詩人たちからあなたへの素敵なラブレター
◆既刊句集7冊に未発表作品を加えた3307句を収録。「ホトトギス」俳句との出会いは山田弘子にとって幸福な出発となった。現状に甘んずることなく常に清新な作品に挑戦しつづけた山田弘子、それはひとえに「花鳥諷詠」への心からの信頼に拠るものであったのである。
◆第一句集 壺焼の腸勾玉の原型か ひとの為すものに原型ありぬべし ひとの心のはたらきもまた
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