花信草信2025.7.10
四六判変型上製帯有り。 388頁
2024年の一年間、ふらんす堂のホームページのweb連載「俳句日記」に連載していただいたものを、一冊にしたものである。
山口昭男（やまぐち・あきお）さんは、波多野爽波、田中裕明に師事をし、現在は俳誌「秋草」を主宰しておられる。
本書の装幀は、和兎さん。
美しい緑のクロスをつかった一冊となった。
金箔と布クロスの緑がなんとも美しい。
そう、この緑をなんといったらいいのか、フランスの伝統色でいうところ「孔雀の緑 (Vert paon)」とでもいうべきか。
（ふらんす堂「編集日記」2025/7/3より抜粋/Yamaoka Kimiko）
