雨の器2025.12.25

 

益岡茱萸句集『雨の器(あめのうつわ)』

 

 

A5判変型半上製カバー装  204頁
著者の益岡茱萸(ますおか・ぐみ)さんの第2句集となる。第1句週『汽水』は、2015年にふらんす堂より上梓されている。第1句集より10年の歳月が経過したことになる。益岡茱萸さんは、1957年生まれ。経歴には「コピーライター・ディレクターとしての活動の傍ら、星野高士氏を師とする広告制作者の句会に参加。以来、俳句を楽しむ生活に。玉藻同人。」とある。

 

 

 

 

本句集の装丁は、三橋光太郎さん。
いままでにはない造本の句集となった。
三橋光太郎さんが撮影した写真でまず紹介します。

 

 

本の後ろに敷かれているのは、このカバーを開いた裏側である。

 

 

 

 

カバーは裏表を印刷し、左右上下におりたたんだもの。
すき間から裏側をみせている。

 

 

 

 

裏側の神はグリーンからピンクへとグラデーションで変化してゆく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本体からはずされたカバー。

 

 

 

 

前の見返し。
薄グリーンの用紙。

 

 

 

 

後ろの見返しはピンク。
グリーンとピンクはカバーの裏側の色とひびきあわせている。

 

 

 

 

扉。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下はyamaokaの写真。

 

カバーをとった表紙。

 

 

 

 

見返しがちがうのはわかるだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(ふらんす堂「編集日記」2025/12/22より抜粋/Yamaoka Kimiko)

 

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