「まいのち」の輝き2025.12.4

 

 

森山弘毅著『「まいのち」の輝きーー知人たちの句歌を読む』

 

 

 

四六判小口折り表紙。 98頁
著者・森山弘毅(もりやま・こうき)さんの詩歌の鑑賞集である。
森山弘毅さんは、1937年京都生まれ。国文学者である。著書は、共著『新日本古典文学大系62 田植草紙 山家鳥虫歌 鄙廼一曲琉歌百控』(1997年岩波書店)をはじめ。『金素雲『朝鮮民謡選』と日本の歌謡』(2025年無明舎出版)などなど多くの書籍を出版されている。本著は、身近な人たちの詩歌について折りにふれての鑑賞をひとつにまとめて一冊にされたものである。

 

 

 

本書装丁は、君嶋真理子さん。
いろんな案を考えてもらったが、最終的にはとてもシンプルなブックデザインとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シンプルであっても、用紙は凝っている。

 

 

 

 

群青色が差し色である。

 

 

 

 

扉。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(ふらんす堂「編集日記」2025/11/27より抜粋/Yamaoka Kimiko)

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