
《八月六日》憶ゆるは未しのち忘れ果つべしとリルケ宣の らしぬ風立つごとし
誰の、どんな著書に、何が書いてあったか憶えているのは、中途半端。忘れてしまってこそ自分のものになるのだ、とR・M・リルケがが何処かで言っていた。一九四五年の今日、アメリカ軍機原爆投下、広島忌。
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誰の、どんな著書に、何が書いてあったか憶えているのは、中途半端。忘れてしまってこそ自分のものになるのだ、とR・M・リルケがが何処かで言っていた。一九四五年の今日、アメリカ軍機原爆投下、広島忌。
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