
《六月五日》二の腕の蠅こそばゆき昼寝かな
金子光晴『絶望の精神史』を読む。
昭和七年六月五日の虚子句日記は「武蔵野探勝会。石神井、三宝寺池」。このときの句では「夏草に黄色き魚を釣り上げし」が知られているが、「よく滑る沼のほとりや五月雨」という何でもない句も捨てがたい。
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金子光晴『絶望の精神史』を読む。
昭和七年六月五日の虚子句日記は「武蔵野探勝会。石神井、三宝寺池」。このときの句では「夏草に黄色き魚を釣り上げし」が知られているが、「よく滑る沼のほとりや五月雨」という何でもない句も捨てがたい。
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