
《八月四日》日盛や土に影して軒簾
ボルヘスの「不死の人」を読む。
昭和三十二年八月三日の虚子句日記は前日に続いて「山中湖畔、山廬」。「虎杖の花をかざして恋ひめやも」。虎杖の白い花は地味な草花だ。「虎杖の花をかざして」と詠んだ虚子が思い描くのは、うら若い男女のつつましやかな恋なのだろう。
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ボルヘスの「不死の人」を読む。
昭和三十二年八月三日の虚子句日記は前日に続いて「山中湖畔、山廬」。「虎杖の花をかざして恋ひめやも」。虎杖の白い花は地味な草花だ。「虎杖の花をかざして」と詠んだ虚子が思い描くのは、うら若い男女のつつましやかな恋なのだろう。
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