《十一月四日》二人だけ乗れる回転木馬あり誰の楽しみか秋陽に濡れる

卵アレルギーの症状がいろいろあることを知った。姪は喉の中に痒みがあって咳こむという。

著者略歴

梅内美華子(うめない・みかこ)

1970年、青森県八戸市に生まれる。同志社大学文学部卒。馬場あき子に師事、歌誌「かりん」選者・編集委員。1991年「横断歩道ゼブラ・ゾーン」五十首により第37回角川短歌賞受賞。歌集に『横断歩道ゼブラ・ゾーン』、『若月祭みかづきさい』(第1回現代短歌新人賞)、『火太郎ほたろう』、『夏羽なつばね』、『エクウス』(平成24年芸術選奨文部科学大臣新人賞、第8回葛原妙子賞)、『真珠層』。2012年「あぢさゐの夜」二十首で第48回短歌研究賞受賞。 歌書に『現代歌枕 歌が生まれる場所』『短歌 うたことば辞典』。監修に『ここからはじめる短歌』『美しい日本の言葉辞典』『夏の辞典』。

 

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バックナンバー

  • 11月4日:二人だけ乗れる回転木馬あり誰の楽しみか秋陽に濡れる
  • 11月3日:先生を思ひ出すたび反省すお庭に今も石の道祖神
  • 11月2日:白秋がうたひし白きソースかけ青き炎のサラダを崩す
  • 11月1日:湯のなかにトマトの皮の剝けゆくを地球の亀裂に近づいてゐる

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