2025.12.12 あなぐまの夢よりさめて妻の怒気
2025.12.11 風邪ひいてほめられたことばかり思ふ
2025.12.10 蜜柑むくみんなの手から夜がこぼれる
2025.12.9 短日やバターたっぷりのごほうび
2025.12.8 炬燵から出ずに謝る午後三時
2025.12.7 寒昴みづのゆらぎの底までも
2025.12.6 ねずみもちひとは名づけるのが上手
2025.12.5 冬の波ちょっと小走りになる夕
2025.12.4 扉絵のごとき静けさ冬の家
2025.12.3 枯蔦のくるんとしたとこ好きになる
2025.12.2 落葉ふわっと乗っかってくる上目づかい
2025.12.1 狐火が遠くて今日の皿が割れ