2026.5.25 昔その子と蛇苺舐めしこと
2026.5.24 夏蝶よ我が手の甲を吻もて突く
2026.5.23 坐す人のうしろは壁や堂涼し
2026.5.22 黒南風に葛這ふ岸の蛇籠かな
2026.5.21 心太紙幣で払うて祖父やさし
2026.5.20 浜木綿やともしび暗きとんかつ屋
2026.5.19 風鈴やあるとき何もかも消えて
2026.5.18 風鈴を扇ぎ鳴らして遊びけり
2026.5.17 蠅帳の中に二皿窓明り
2026.5.16 蝶とまる青き簾のこちら側
2026.5.15 百合赤し鯉の生簀にそそぐ水
2026.5.14 緑蔭やくはへし飴の棒長く