馬醉木俳句集 創刊百周年記念2021.10.31

 

『馬醉木俳句集 創刊百周年記念』(あしびはいくしゅうそうかんひゃくしゅうねんきねん)

 

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A5判正寸ハードカバー装 304頁 

本句集は、「馬醉木」創刊百周年を記念しての合同句集である。

参加者563名、一人十句、一頁二段組、五十音順で配列してある。

 

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まず頁をひらくと創始者水原秋櫻子の句にであう。

 

 

 

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 馬醉木咲く金堂の扉にわがふれぬ   秋櫻子
そして、

 

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水原秋櫻子(右頁)、水原春郎、德田千鶴子(左頁)のそれぞれの主宰者の写真。
德田千鶴子主宰は、秋櫻子の孫にあたる。祖父から父へ、父から孫へと継承された「馬醉木」である。
そして百年が経過したのである。

 

本句集の装釘は和兎さん。

 

 

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何種類がラフイメージを用意したところ、優しい風合いのパステルカラーものを選ばれたのだった。

 

 

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「馬醉木」創刊百周年、まことにおめでとうございます。
ますますのご充実をお祈り申し上げます。

 

 

(ふらんす堂「編集日記」2021/10/26より抜粋/Yamaoka Kimiko)

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