旅のリズムと、うたう手紙と、2025.6.12

 

 

そらしといろ・松野志保共著/詩歌集『旅のリズムと、うたう手紙と、』(たびのりずむとうたうてがみと)

 

 

 

 

四六判変形観音開き蛇腹製本
はじめて試みた特殊製本である。
スタッフのPさんが手掛けたものであり、装釘は三橋光太郎さん。

 

 

写真におさめるのがなかなかむずかしかったが、紹介をしていきたい。

 

 

 

向かって左頁が松野志保さんの短歌の目次。右頁がそらしといろさんの詩の目次。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左側を開いていくと、松野さんの短歌がつづいてよめる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

短歌の作品は縦組みに。

 

 

 

 

詩の作品は横組みに。

 

 

 

蛇腹になっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

銀色で印刷された地図。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

web上で展開されていた物語が、こうして一冊の本となって、あたらしい意匠のもとにたちあがる。
この本を実際に手に取っていただきたいと思う。

 

(ふらんす堂「編集日記」2025/6/6より抜粋/Yamaoka Kimiko)

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