小林千秋句集『ファーストシーン』(ふぁーすとしーん)
四六判ハードカバー装帯有り 216頁 二句組
著者の小林千秋(こばやし・ちあき)さんは、1935年広島県生まれ、現在神奈川県横浜市在住。1997年に俳誌「双眸」(本庄登志彦主宰)に入会、新人賞、結社賞を二度受賞されるが、2007年主宰逝去により「双眸」終刊。2008年『絵硝子」(和田順子主宰)入会。2011年「絵硝子」15周年記念コンクール俳句部門1位、2013年「絵硝子」17周年コンクール文章部門1位受賞。2017年、絵硝子賞受賞、同人となる。俳人協会会員。本句集は、第1句集であり、和田順子主宰が序文を寄せている。
装幀は君嶋真理子さん。
「ファーストシーン」というタイトルの句集を、君嶋さんらしくデザインした。
表紙のクロスは華やかで温かみのあるもの。
製本が美しいと思う。
見返しは綺羅があるもの。
花布と栞ひも。
扉。