『綾部仁喜全句集』

四六判仮フランス製本カバー装帯有り 364頁
第1句集『山王』、第2句集『僕簡』、第3句集『寒木』、第4句集『沈黙』、「俳句日記」、『沈黙』以後、「補遺『鶴』投句時代」、解題/年譜、初句索引、季語索引
初期の「鶴」投句時代の作品が読めるというのも資料性がある。
「鶴」投句時代の俳句をいれるように、というのは綾部仁喜氏の希望であり、それに応えるべく藤本美和子さんは、いそがしいなかをぬって俳句文学館に通われたのだった。





(ふらんす堂「編集日記」2025/1/10より抜粋/Yamaoka Kimiko)