山彦2025.11.25

 

果仙句集『(やまびこ)』

 

 

 

 

 

四六判ペーパーバックスタイル 96頁 二句組
著者の果仙さんは、神山果仙(かみやま・かせん)さんという俳人名をもつ。1936年桐生市生まれ、今年90歳になられる俳句歴は、略歴によると1947年にお父上の指導によって俳句をつくりはじめたということ。まだ10歳そこそこで俳句をつくりはじめられたのである。俳歴は79年となる。なんとも長い俳句人生でおありだ。本句集がはじめての句集となるようである。

 

本句集の装丁は、君嶋真理子さんが関わってくださったが、果仙さんのご希望を具体化たものである。

 

 

 

 

表紙は臙脂色。
タイトルは銀刷りをして抜いたもの。

 

 

 

 

 

銀の色に果仙さんはこだわられた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見返しの色はピンクを。

 

 

 

 

扉は、あたたかな黄土色に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(ふらんす堂「編集日記」2025/11/18より抜粋/Yamaoka Kimiko)

 

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