小橋信子句集『火の匂ひ』。

A5判ペーパーバックスタイル 72頁4句組 第1句集シリーズ
著者の小橋信子(こはし・のぶこ)さんは、昭和23年(1948)茨城県生まれ、現在は東京・八王子市在住。平成8年(1996)年に「泉」に入会、平成12年(2000)「澤」入会、後退会。平成15年(2003)「泉」再入会。平成22年(2010)「泉新人賞」、平成24年(2012)「泉賞」を受賞している。現在「泉」同人、俳人協会会員。本句集は1996年から2018年までの作品245句を収録した第1句集である。序文を藤本美和子主宰が寄せている。
本句集の装丁は和兎さん。

落ち着いた「火の色」となった。






(ふらんす堂「編集日記」2019/8/5より抜粋/Yamaoka Kimiko)