《四月六日》風車筆立にあり風が来る

大治朋子『「イスラエル人」の世界観』を読む。
昭和十四年四月六日の虚子句日記は「二百二十日会。鎌倉浄智寺、灘萬別荘。おはん東道」。細き幹伝ひ流るゝ木瓜の雨」。「細き幹」が木瓜の感じだ。

著者略歴

岸本尚毅(きしもと・なおき)

1961年岡山県生。著書に『文豪と俳句』『露月百句』、編著『室生犀星俳句集』『新編
虚子自伝』など。岩手日報・山陽新聞俳壇選者、角川俳句賞選考委員。

 

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バックナンバー

  • 4月6日:風車筆立にあり風が来る
  • 4月5日:行く馬が映るぬかるみ春の暮
  • 4月4日:雲を描き寄生木を描き鳥の巣も
  • 4月3日:ポスターの顔に雨粒諸葛菜
  • 4月2日:海澄んでをり陽炎に岸の草
  • 4月1日:うら若く春宵の金かぞへをり

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