旅ごころ2019.10.17

 

松山牧子句集『旅ごころ』

 

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四六判ハードカバー装帯有り。162頁 二句組

 

 

著者の松山牧子(まつやま・まきこ)さんは、昭和14年(1939)山口県生まれ、現在は京都府福知山市にお住まいである。平成5年(1993)「桑海」「ホトトギス」に投句。吉村ひさ志、稲畑汀子、稲畑廣太郎に師事。平成6年「笹鳴」に投句。大槻右城、吉田節子の教えを受ける。平成7年(1955)「円虹」創刊より入会、山田弘子、山田佳乃に師事。「ホトトギス」同人、日本伝統俳句協会会員。本句集は、俳句をはじめてよりこれまでの作品を収録した第1句集である。序句を稲畑汀子「ホトトギス」名誉主宰、稲畑廣太郎「ホトトギス」主宰それぞれが寄せ、序文を山田佳乃「円虹」主宰が寄せている。また、本句集の装画はすべて著者のご夫君のホトトギス俳人である松山ひとし氏のご友人の加藤静充氏の手によるものである。

 

 

 

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旅共にせし日涼しくなつかしく    汀子

 

 

 

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 旅土産とは思ひ出と薫風と   廣太郎

 

 

本句集の装丁は君嶋真理子さん。

 

君嶋さんには、加藤静充氏の装画をいかに美しくご希望通りに配するか、ということに心をくだいて貰った。

 

 

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この「さくらんぼ」をカバー全体にまわしておく、というご希望であった。

 

 

 

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帯をとると、

 

 

 

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「さくらんぼ」が可愛らしい。

 

 

 

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表紙はオレンジに近い明るいピンク。(この写真だと少々暗い)

 

 

 

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文字は金箔。

 

 

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見返しは金と銀の箔を散らしたもの。和紙風な用紙。

 

 

 

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扉はシンプルに。

 

 

本句集は「春・夏・秋・冬」と四季別に編集されているのだが、その四季それぞれに加藤静充氏の装画が配された。

 

 

 

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これは秋の扉。

 

 

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花布は金。
栞紐は、白。

 

 

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(ふらんす堂「編集日記」2019/10/16より抜粋/Yamaoka Kimiko)

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