日輪馬車のタクト2020.4.2

 

今泉忠芳句集『日輪馬車のタクト』
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四六判ペーパーバックスタイル帯有り  78頁 二句組
著者の今泉忠芳(いまいずみ・ただよし)さんは、昭和9年(1934)愛知県生まれ、現在は東京都在住。職業は医師であられたがこの2月に勤務先のクリニックを退職されたということである。今年86歳になられるわけであるから、随分と働いてこられたと思う。大学でも教えておられたようだ。本句集『日輪馬車のタクト』は、第1句集『ある日の滴』(2018年刊)につぐ第2句集である。医師として働きながら時間をみつけては、いろいろな史跡を吟行されてこられた。その俳句を四季別にしてまとめたものが、本句集である。
本句集のブックデザインは、前句集とおなじく君嶋真理子さん。
著者の要望を君嶋さんが形にしてくれた。
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帯をとったところ。
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帯をとったところ。
(ふらんす堂「編集日記」2020/3/19より抜粋/Yamaoka Kimiko)

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