
46判ソフトカバー装帯有り 208頁 2句組
著者の秋山百合子さんは、1941年(昭和16)名古屋市生まれで名古屋市在住の俳人である。1987年(昭和62)第1句集『朱泥』刊行、1998年(平成10)第2句集『花と種』刊行、2004年(平成16)アンソロジー『花音』刊行。現在は、「家」(加藤かな文主宰)、「円座」(武藤紀子主宰)、「晨」(中村雅樹代表)の同人。俳人協会会員。「植田教室」を俳人児玉輝代より引き継ぎ俳句の指導に当たられている。
本句集には、加藤かな文さんが帯文を、武藤紀子さんが栞文を寄せている。
本句集の装釘は、君嶋真理子さん。

白と紺との美しい一冊となった。

タイトルはツヤあり金箔。





カバーをとると濃紺の本体が現れる。
秋山百合子さんは、濃紺がお好きとうかがった。





(ふらんす堂「編集日記」2023/7/4より抜粋/Yamaoka Kimiko)