霧氷林2020.5.21

 

長郷善隆句集『霧氷林』(むひょうりん)

 

01

四六判ソフトカバー装帯有り 178頁 2句組
著者の長郷善隆(なごう・ぜんりゅう)さんは、昭和14年(1939)福島県生れ。本句集には、「山との出会い」という「あとがき」があるように、山男であられしかも今年81歳となられる今も現役で山登りをなさるようだ。著者略歴も拝歴のみならず、詳細な略歴を付されている。それについてはすこしあとで紹介したい。現在は「山火」(岡田日郎主宰)同人、俳人協会会員。本句集は平成17年(2005)から令和元年(2019)までの句を収録した第1句集であり、岡田日郎主宰が序文を寄せておられる。

 

本句集の装丁は君嶋真理子さん。
長郷さんには、「霧氷林」というタイトルのイメージがあって、それに近づけるべく君嶋さんは工夫をしてくださった。

 

 

02

 

 

 

03

 

タイトルは黒メタル箔。

 

 

04

 

 

 

05

 

 

 

06

 

 

 

07

 

表紙。

 

 

08

見返しは雪の冷たさを思わせるもの。

 

 

09

 

扉。

 

 

10

 

 

 

11

 

 

 

 

(ふらんす堂「編集日記」2020/4/28より抜粋/Yamaoka Kimiko)

俳句結社紹介

Twitter