犬の毛布2020.8.4

 

橋本石火句集『犬の毛布』(いぬのもうふ)

 

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46判ソフトカバー装帯有り 200頁 二句組
著者の橋本石火(はしもと・せっか)さんは、昭和26年(1951)三重県生まれ、現在は三重県松阪市在住、俳誌「青」「年輪」「ゆう」を経て、平成27年(2015)年俳誌「ハンザキ」を創刊主宰、現在に至る。平成19年(2007)年輪賞受賞、平成30年(2018)年輪・汝鷹賞を受賞。俳人協会幹事。本句集は、句集『はんざき』、句集『かはほり』に次ぐ第3句集となる。
本句集の装丁は和兎さん。

 

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装画はやや都会的なイメージであるが、本句集の世界はきわめて牧歌的である。

 

 

 

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タイトルの不思議さと装画の意外性がこの句集をおもしろく見せている。

 

 

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題字は黒メタル箔。
用紙は肌理の荒い材質感のあるもの。

 

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表紙の用紙も面白い模様がある。

 

 

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よく見ると犬が。

 

 

 

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見返しも表紙と同じ用紙。

 

 

 

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扉。

 

 

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(ふらんす堂「編集日記」2020/7/31より抜粋/Yamaoka Kimiko)

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