長谷川太郎句集『山桜の道』(やまざくらのみち)
四六判ハードカバー装帯有り 188頁 二句組
著者の長谷川太郎(はせがわ・たろう)さんは、1948年福島県会津にうまれ、そだち、農業をいとなみ生活をしておられる方だ。本句集は三冊目の句集となり、2015年にはふらんす堂から
歌集『書肆の灯』を上梓している。俳誌「秋」「桔槹」同人。本句集に、「秋」主宰の佐怒賀正美氏が序文を寄せている。
本句集の装幀は、歌集『書肆の灯』とおなじく君嶋真理子さん。
風合いのある用紙を用いて、タイトルは黒メタル箔。
質朴な味わいがある。