川原正句集『光年の星』(こうねんのほし)
四六判ハードカバー装帯有り 194頁 二句組
著者の川原正(かわはら・ただし)さんの第1句集である。川原正さんは、1945年長野県上田市生まれ、現在は東京・大田区在住。2013年より俳句をつくりはじめ、2014年結社「くぢら」に入会し、2018年1月「くぢら新人奨励賞」受賞、海鳴集同人、2019年「くぢら賞」受賞、大洋集同人となる。俳人協会会員。本句集に、中尾公彦主宰が序句、序文を寄せている。
本句集の装丁は君嶋真理子さんであるが、これは君嶋さんの装丁というより、著者のこだわりの装丁イメージを君嶋さんが具体化したと言ってもいいかもしれない。
それほど、強いご希望がおありだった。
はなやかな紺である。
扉。
花布は黄色、スピンは紺。