リラの花2020.11.15

 

斎藤壽代句集『リラの花』

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四六判ハードカバー装帯なし 198頁 二句組 私家版
著者の斎藤壽代(さいとう・としよ)さんは、1947年高知県生れ、現在は奈良市在住。2002年「七曜」(橋本美代子主宰)に入会、2011年「七曜賞」受賞、「七耀」同人、2015年「七曜」終刊、「ぽち袋」(渡辺徳堂代表)入会。俳人協会会員。本句集は第1句集で、橋本美代子氏が序句を寄せている。

 

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本句集の装丁は君嶋真理子さん。
「十年後、二十年後自分がいなくなったときに 娘のそばにこの本があれば安心するだろうと思って、ということで思い立ち、句集をおまとめになったそうです。

カバーをとったときの表紙のブルーがとても気に入っています。
装丁の君嶋さんにもくれぐれもよろしく、ということでした。 」と担当の文己さん。

 

 

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見返しには金銀の箔があるものを。

 

 

 

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表紙は薄紫のクロス。

 

 

 

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金箔の文字。

 

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扉。
扉のあとに口絵を一丁いれた。

 

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ご主人と一緒の写真。

 

 

 

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ご家族の思い出の写真。
上はお嬢さんたちとともに。
下はお孫さんたちと。

 

 

 

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ご家族のためにつくられた記念の一冊である。

 

 

(ふらんす堂「編集日記」2020/11/9より抜粋/Yamaoka Kimiko)

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