四六判ハードカバー装フレキシブルバック製本帯あり 213頁 二句組
著者の日髙まりも(ひだか・まりも)さんは、昭和29年(1954)生まれ、宮崎県宮崎市にお住まいである。平成15年(2003)「鷹」に入会し藤田湘子に師事。平成17年(2005)「鷹」同人。湘子逝去により小川軽舟に師事。平成24年(2012)「椎の実」入会、平成25年(2013)「椎の実」同人。地元の宮崎県を基盤として、平成23年(2011)に宮崎日日新聞・文芸俳壇賞を受賞されたのを皮切りにたくさんの俳句関係の賞を受賞されている。また、宮崎県俳句協会理事をはじめとして、文化や芸術関係のいろいろな団体の役員をされたり、ご自身が指導をする俳句の会を立ち上げたり、精力的に俳句にかかわっておられる方である。本句集は第1句集であり、小川軽舟主宰が序文を、鷹同人で椎の実代表の布施伊夜子氏が跋文を寄せている。