金の輪2022.2.11

 

秦夕美句集『金の輪』(きんのわ)

 

 

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四六判ハードカバー装帯あり 194頁 二句組 初句索引・季語索引付き 令和俳句叢書
俳人・秦夕美(はた・ゆみ)さんの第18句集となる。

 

句集『金の輪』の装釘は、和兎さん。
エメラルドグリーンの表紙にしたい、というのとが秦夕美さん強いご希望だった。

 

 

 

 

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黒地に金色の箔押しでタイトル。

 

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エメラルドグリーンの叢書名が効いている。

 

 

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この帯なまさに金色。

この金色の帯は、前から使いたかったもの。しかし、派手すぎてなかなか使えない。
今回やっと使うことができた。

 

 

 

 

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ふらんす堂の本としては、めずらしい黒地の本である。
秦夕美という俳人によって実現した一冊だ。

 

 

 

 

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秦さんより前もって好みの色の端布をおくっていただき、それにもっとも近いクロスを捜した。

 

 

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きれいでしょう。
このクロスもなかなか使うことがむずかしいものだ。

 

 

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見返し。(うっすらと金の斑がある。写真ではわからない)

 

 

 

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扉。

 

 

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花布は、金。

 

 

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スピンはエメラルドグリーン。
秦さんがとても喜んでくださった。

 

 

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(ふらんす堂「編集日記」2021/2/4より抜粋/Yamaoka Kimiko)

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