瓦礫抄2023.2.5

 

小澤實句集『瓦礫抄(がれきしょう)』

 

 

14

 

四六判変型上製本帯有り 394頁
2012年にふらんす堂のホームページの連載サイト「俳句日記」の小澤實さんの日記を一冊にしたものである。2011年の12月1日から2012年の11月30日までの日記である。これは小澤實さんのご希望によって実日記となった。(通常の日記は、先取りして書いてもらうため実日記ではない)であるから、ここに記された日々は実際に小澤實さんにおこったことである。

 

 

 

本書の装幀は和兎さん。
表紙の布クロスをどれにしようか、それがこの一冊の眼目となる。
小豆色をすこし思わせるような深い茶色、
このクロスを示されたとき、わたしは小澤實さんにぴったりっておもったのだった。
焦げ茶といってもどこか都会的でスマートさがありしかしあたたかい。

 

 

15

 

 

 

 

16

 

金の箔押しがよくはえる。

 

 

 

17

 

 

 

 

 

18

 

 

 

 

 

19

 

 

 

 

 

20

 

 

 

 

 

21

 

 

 

 

 

22

 

 

 

 

 

23

 

 

 

 

 

24

 

花布は白。
栞紐は焦げ茶。

 

 

 

25

 

 

 

 

 

26

 

 

 

 

 

27

 

(ふらんす堂「編集日記」2023/1/12より抜粋/Yamaoka Kimiko)

俳句結社紹介

Twitter