《四月五日》弁慶の唱える五大明王に揺らめく吾よ「かめはめ波」と思ひ

清明・復活祭。お能の社中会(素人弟子の発表会)、十一時から十七時ごろまで喜多六平太記念能楽堂にて。今回は独吟「楊貴妃」、連吟「羽衣」「融」、舞囃子「船弁慶」で出演した。

著者略歴

梅内美華子(うめない・みかこ)

1970年、青森県八戸市に生まれる。同志社大学文学部卒。馬場あき子に師事、歌誌「かりん」選者・編集委員。1991年「横断歩道ゼブラ・ゾーン」五十首により第37回角川短歌賞受賞。歌集に『横断歩道ゼブラ・ゾーン』、『若月祭みかづきさい』(第1回現代短歌新人賞)、『火太郎ほたろう』、『夏羽なつばね』、『エクウス』(平成24年芸術選奨文部科学大臣新人賞、第8回葛原妙子賞)、『真珠層』。2012年「あぢさゐの夜」二十首で第48回短歌研究賞受賞。 歌書に『現代歌枕 歌が生まれる場所』『短歌 うたことば辞典』。監修に『ここからはじめる短歌』『美しい日本の言葉辞典』『夏の辞典』。

 

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  • 4月5日:弁慶の唱える五大明王に揺らめく吾よ「かめはめ波」と思ひ
  • 4月4日:菜種梅雨けむりつつ降り土の中掘りすすむ龍は列島揺らす
  • 4月3日:この世にはなき顔料が授けられぽつてりと紛れなき白椿
  • 4月2日:眠気来て自分にやさしくしてといふ電車の窓のさくらとともに
  • 4月1日:してあげられ…なかつた…ことがまだ甘く残れり琥珀色のラーメン

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