中村ひろ子句集『ドロップ缶』。

四六判ソフトカバー装 178頁
著者の中村ひろ子(なかむら・ひろこ)さんは、昭和44年(1969)熊本県生まれ、現在は神奈川県・川崎市在住。平成5年(1993)に「熊本大学学生句会」で俳句をはじめる。平成9年(1997)「未来図」熊本支部入会、平成26年(2014)「未来図」杙の会参加、平成28年(2016)「未来図」新人賞受賞、平成29年(2017)「未来図」同人。「未来図」400号記念コンクール秀逸第一席。本句集は平成9年(1997)から平成30年(2018)までの作品を収録した第1句集である。序文を鍵和田秞子主宰が寄せている。
本句集の装丁は君嶋真理子さん。
グリーンが好き、という中村ひろ子さんのご希望をとりいれながらのブックデザインとなった。





見返しと表紙はおなじグリーンの紙を用いて。

扉。



(ふらんす堂「編集日記」2018/9/18より抜粋/Yamaoka Kimiko)